2020.12.8

お付き合いのある輸入資材業者さんのメッセージを参照しました

19世紀の建物(レースとファッションの博物館)をポーランドのストリートアーティスト、nespoonさんがレース柄の巨大な壁画を施してドレスアップした例だそうです。

場所は、フランス北部、カレー市。英国の繊維メーカーが移住した19世紀にまでさかのぼる、レース作りの伝統で有名なところ。

カレーはフランス北部のドーヴァー海峡に面した重要な港町。百年戦争で1347年にイギリスに占領され、1558年まで続く。その後1363年にはイギリスの輸出要の羊毛の指定市場が、それまでのブリュージュ(現在のブルッヘ)からカレーに移され、その地の羊毛指定市場商人組合(ステープル商人)がイギリス産羊毛のフランドル毛織物業地域への輸出の独占が認められた。彼らは特権を認められる代償に関税をイギリス国王に納めたので、カレーの商人はイギリス王室財政を支える存在となった。引用:世界史の窓

こんな歴史のある建物の壁を外国のストリートアーティストがポップなアートに変えてしまいました。(さすが芸術の国フランス、日本では考えられないですね)

でもさすが、1894年に作られたレースのパターンを基づいて描かれたそうです。安心しました。

ご参考になりましたでしょうか?ご自宅に描くのは冒険ですね。